誰でも最初は初心者ですが、「知っていれば防げる失敗」「やってはいけない重大なミス」を事前にシミュレーションしておくことで、当日のトラブルを9割減らすことができます。この記事では、初心者が必ずと言っていいほど直面する安全面の失敗から、ゲーム中の恥ずかしいミス、そして万が一失敗してしまった時のリカバリー方法までを網羅して解説します。これを読んで「転ばぬ先の杖」を手に入れましょう。

安全・マナー編:絶対に避けたい「重大な失敗」

安全・マナー編:絶対に避けたい「重大な失敗」

セーフティエリアでの「暴発」と指管理

サバゲーで最も恐ろしい失敗が、休憩所(セーフティエリア)での暴発です。「弾は抜いたはず」と思っていても、チャンバー(銃内部)に1発残っていて、ふとした拍子に発射され、他人の備品や最悪の場合は人に当たってしまう事故です。これを防ぐには、セーフティに戻る前の「弾抜き」を徹底し、銃口に取り付ける安全キャップ(マズルカバー)を必ず装着しましょう。また、撃つ瞬間以外はトリガー(引き金)に指をかけない「フィンガーコントロール」を癖にすることが重要です。

暴発させてしまったら?

すぐに周囲を確認し、怪我人がいないかチェック。
その後、近くの人とスタッフに「すみません、暴発させました」と正直に報告し謝罪しましょう。
隠そうとするのが一番のマナー違反です。

フィールド内で「ゴーグルを外す」は即退場

初心者
初心者
ゲームが終わった直後や、曇って前が見えない時、一瞬だけならゴーグルを外してもいいですか?

サバゲー
サバゲー
絶対にダメです。失明事故の多くは「ゲーム終了直後」や「曇りを拭く時」に起きています。どんなに曇っても、フィールド内にいる限りは絶対に外してはいけません。

どうしても曇りが取れない場合は、手で仰ぐか、一旦セーフティエリアまで退避してから拭きましょう。曇りにくいファン付きゴーグルを使えば、このストレスとリスクを一気に解消できるのでおすすめです。

メガネの人はどうすればいい?

眼鏡対応ゴーグルを使うか、コンタクトレンズにするのが安全です。
眼鏡は曇りやすいため、曇り止めを塗るか、ファン付きモデルを選ぶと快適に遊べます。

ヒット後の「死人に口なし」ルール違反

ヒットされて退場する際に、「あそこの茂みに敵がいるよ!」と味方に教えてしまう行為は「死人に口なし」というルールに違反します。悔しい気持ちや味方を助けたい気持ちは分かりますが、ヒットされたらあなたは「死体」です。言葉を発さず、ジェスチャーもせず、速やかにセーフティへ戻りましょう。退場時は撃たれないように、赤色のデッドマーカー(ハンカチなど)を振ってアピールするのが安全です。

思わず声が出てしまったら?

反射的に「あ!」などと言ってしまうことはあります。
すぐに口を手で覆い、それ以上情報を喋らないようにすれば大丈夫です。
悪質でなければ、周りも許してくれます。

プレイ・装備編:あるある!「恥ずかしい失敗」

プレイ・装備編:あるある!「恥ずかしい失敗」

「弾が出ない」原因トップ2

  • 安全装置(セーフティ)の解除忘れ
  • 多弾マガジンのゼンマイ巻き忘れ

敵を見つけて「チャンス!」と思い引き金を引いたのに、シーン……。この恥ずかしいミスの原因のほとんどは「セーフティのかけっぱなし」か「マガジンの準備不足」です。特に数百発入る多弾マガジンは、底部のゼンマイをカリカリと十分に巻いておかないと弾が上がりません。ゲーム開始前に必ず試射を行い、弾が出る状態か確認するルーティンを作りましょう。

レンタル銃が動かなくなったら?

自分で直そうとせず、すぐにセーフティに戻ってスタッフに見せましょう。
無理にいじって壊してしまうとトラブルになるため、プロに任せるのが正解です。

開始1分で視界ゼロ「ゴーグルの曇り」

自分の熱気と汗でゴーグルが真っ白になり、敵どころか足元すら見えなくなる失敗です。こうなると戦力外になるだけでなく、転倒のリスクもあり危険です。特にマスクとゴーグルが一体化していない場合、息が上がって曇りやすくなります。市販の強力なアンチフォグ(曇り止め)をゲーム毎に塗布し、通気性の良いフェイスガードを選ぶことが重要です。

曇り止めを忘れたら?

フィールドの売店で売っていることが多いです。
応急処置として、食器用洗剤を薄く塗る方法もありますが、目の安全のため専用品を借りるか購入しましょう。

パニックで「味方撃ち」をしてしまった

動くものを反射的に撃ってしまい、よく見たら味方だった……(フレンドリーファイア)。これはベテランでもやりがちなミスですが、初心者は緊張で視野が狭くなっているため特に注意が必要です。撃つ前に一瞬だけ「マーカーの色」を確認する癖をつけましょう。味方識別のために両腕に巻くチームマーカーは、相手に見えやすい位置にしっかり固定してください。

逆に味方に撃たれた時は?

怒ってはいけません。
「大丈夫です!」「ナイスショット!」と笑顔で返すのがサバゲーマーの粋なマナーです。
お互い様精神で楽しみましょう。

準備・トラブル編:一日を台無しにする「うっかりミス」

準備・トラブル編:一日を台無しにする「うっかりミス」

バッテリー切れ・弾切れの悲劇

初心者
初心者
午後になったら急に銃が動かなくなりました。壊れたんでしょうか?

サバゲー
サバゲー
多くの場合、ただのバッテリー切れです。特に冬場はバッテリーの性能が落ちやすく、予備がないと午後はずっと見学…なんてことになりかねません。

電動ガンにとってバッテリーは命です。必ず前日に満充電にし、できれば予備を1本持参しましょう。残量がわかるバッテリーチェッカーを持っていると、交換タイミングがわかって安心です。

予備バッテリーは何本必要?

通常定例会なら、メイン1本+予備1本あれば一日中遊べます。
リポバッテリーなど管理が難しいものは、専用の耐火袋に入れて持ち運びましょう。

もし失敗してしまったら? 正しいリカバリー

素直な「ごめんなさい」が最強の解決策

どんなに対策しても、ミスをしてしまうことはあります。そんな時は、言い訳をせずに「すみません!初心者で間違えてしまいました!」と素直に謝ることが何より大切です。味方を撃ってしまった時はその場で大声で謝り、ゲーム終了後にもう一度直接謝りに行けば、大抵のトラブルは解決します。逆に、無視したり逆ギレしたりするのが一番のNG行為です。誠意を見せれば、かっこいいパッチをつけた先輩たちも優しく許してくれます。

相手がすごく怒っていたら?

直接言い返さず、すぐにフィールドスタッフを呼びましょう。
当事者同士で解決しようとすると喧嘩に発展しやすいため、第三者に入ってもらうのが鉄則です。

記事のまとめ

  • セーフティでの暴発防止と指管理を徹底する
  • フィールド内では絶対にゴーグルを外さない
  • ヒット後は無言で、ジェスチャーもせず退場
  • 弾が出ない時は「セーフティ解除」と「ゼンマイ」を確認
  • 曇り止めと予備バッテリーは必須アイテム
  • 失敗したら、すぐに素直に謝れば大丈夫

失敗を恐れるあまりガチガチになる必要はありません。「安全管理」さえ守っていれば、プレイ中の失敗は笑い話になります。もし何かあっても、「ごめんなさい」と言える勇気を持っていれば、周りの先輩サバゲーマーたちが優しくフォローしてくれますよ。